先日iPadProの発表会がありました。
appleの発表会は日本時間で深夜2時スタートなので眠くて始まる前に何度も寝落ちしかけました(笑)
しかも、始まってからしばらくはiPadに関して触れられなかったことから、どんどん眠気が増してく。。。
しかし、なんだかルパンのような人がM1チップを盗む場面から興奮して画面にくぎ付けでした!!発表会が終わっても興奮が抜けず、翌日仕事なのにほぼ徹夜状態でした!(笑)
何が興奮したのかすごーく簡単に書きます。
ちなみにipad発表の様子は下記動画の36:34~見られます。
M1チップ(CPU)搭載!!
M1チップって知ってますか?
性能は詳しく述べませんが、タブレットに搭載させるなんて未だに信じられないような
スペックのCPUです。
下の図を見てください。2021年05月01日時点のCPUの性能をランク付けしたものですが、
3位の位置にいます。
これはタブレットPCだけでなく、デスクトップPCやノートPCを含むランキングですので
とんでもない性能のものを搭載していることがわかりますよね!!
アンドロイドタブレッドは大きく差をつけられてしまいましたね・・・。
この差を埋めることはできるのだろうか。
Mini LEDディスプレイ搭載(12.9インチモデルのみ)
まさかのM1チップ搭載で影が薄れてしまいましたが、噂の時点でに期待していた機能です!噂されていた通り搭載してくれました!!
miniLEDとは、液晶画面のバックライト方式のことでして、従来は画面全体的な制御しかできなかったものが、部分的に制御できるようになりました!!しかも、かなり細かくエリア制御できます!
今までこれと似たようなことをしていたのが、有機ELです。有機ELは画素自体が自発光するため、バックライト不要です。構造のイメージとしては上記のミニLED素子がもっと細かく敷き詰められた感じです。有機ELの素子ごとに発光可能ですので、暗い部分と明るい部分のコントラストをつけやすく、これが画質が良いといわれるゆえんです。しかし、有機物を発光させるので劣化しやすく、これが焼き付きの原因となります。携帯ショップでずっと同じ画面を表示させられて、跡が残ってしまってるスマホを見たことありませんか?あれです。そんな有機ELも焼き付き改善を図ろうと技術開発を進めていますが、本iPadに採用されたminiLED+液晶の組み合わせが今後のディスプレイ方式の答えの1つとなると思います。
そして、このminiLED技術もnanoLED実用化までのつなぎの技術です。
nanoLEDはminiLEDよりもさらに細かなLEDを並べて表示部として機能させますので、コントラストがつけやすいですし、劣化しにくいので有機ELおよび液晶の上位互換技術です。
とにかく、今のディスプレイ方式でminiLEDは実用化ほやほやといえるような技術ですので、
これを試せるiPadPro 12.9インチモデルはすごすぎる!!!
Thunderbolt(USB4)搭載
ケーブル一つで充電から外部ディスプレイ出力、外部ストレージ接続などが実現します。
しかも、伝送帯域は40Gbps幅と異次元レベルの伝送量です。
よく高機能機種で目にするUSB3.1は10Gbpsですので、その4倍に値します。
伝送できないものはないんじゃないかってレベルですね。
気になること
指紋認証!!!
なぜ搭載できなかった!!
iPad Airには搭載されてるのに!!
とても残念です。
最後に
私がiPad Pro第5世代の発表に関して興奮した点をすごく簡単に書きました。
とにかく、M1チップとminiLEDです。これだけで買う価値があります。
今回のモデルは半導体不足も相まって発売当初は入手困難になることが想像されます。
発売日は2021/5/21といわれていますが、現時点でapple公式ストアを見ると7月配達
と表記されています。
もしも購入を検討しているのであれば、早めの予約をお勧めします。
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